コールマン L327 ツーマントルランタン 1920年代

ついにL327の入荷です。

長い間マイカグローブの状態の良いものを探しておりましたが、なかなか見つからず、、、。本品も残念ながらマイカの一面は破けてしまっていますが、それでも現存するマイカの中では状態の良い方だと思います、と言ってもよいほどマイカグローブって良い状態で残っていないですよね！もはやビンテージの枠を超えて資料的価値の域だと思います。

マイカグローブは破損しやすいので、替えのガラスグローブをお付けします。普段使いはガラスグローブで十分かもしれませんね。マイカは観賞用、、、なんて言っているとマニアの方に怒られそうですが。。画像3枚目にマイカとガラスの画像を掲載させていただいております。ご確認ください。

ブラスタンクはクロームメッキで、鏡面加工しています。すべて分解済みでタンク内のサビも除去しています。機関部はクリーニング後に磨き済みで、組みなおしてエアーの漏れもありません。この時代のジェネレーターは液漏れを起こしやすいので、気になる方はガスケットシールで補修をおすすめします。

置いてあるだけで存在感抜群です。渋い！の一言に尽きますが、マイカグローブの入り口から垣間見えるブラスのジェネレーターや、バルブ中心に突き出たブラスなどはいぶし銀の本体とのコントラストがありなんとも凛々しい佇まいです。

当ショップではすべてのランタンを完全分解し、オイルタンクと機関部の結合部にはガスケットシールでエア漏れを防ぐ加工を施しております。燃焼を保証するものではありませんが、お手元に届く際に安定的に燃焼するようメンテナンスを心掛けております。

《年代》
1920年代製造
※刻印が「５ ７」なので1925年7月か、1927年5月かどちらかです。

《商品内訳》
本体・オリジナルマイカグローブ・替えのガラスグローブ（純正）

《状態》
経年、保管時に伴うキズ、ヨゴレ、サビ、ペイントロスなどあります。
※詳細は画像にてご確認ください。
※完全分解清掃をしておりますが、年代物のため商品がお手元に届く際に燃焼するかは保証できません。ある程度メンテナンス出来る方を対象に販売させていただきます。
※ご不明な点はご質問ください。