コールマン クイックライト ビンテージ テーブルランプ CQ329 完全分解清掃 点火良好 鏡面仕上げ シルバー メンテナンス アメリカ製 USA タンク本体のみ
コールマン CQ329 オリジナル ビンテージ テーブルランプ
ビンテージキャンプ、永遠の定番品であるクイックライト。
製造は1916年から1931年までの15年間。当時はすでに電気網が敷かれ始めていたが、一部の裕福な家庭、または一般家庭でも1階部分のみなど限られた範囲での整備であったため、通常の生活ではガソリンを使用したテーブルランプが主流だったようです。
"PATENTED MAY 13. 1919"
よく1919年製造と勘違いされていますが、あくまで特許取得が1919年の5月ということで製造は1916年から行われています。
今回はCQ329シルバータンクのみの出品になります。テーブルランプ本体は分解後、磨きをかけてメンテナンスを施してあります。メッキタンクには鏡面仕上げをしてあり大変きれいな状態です。1時間ほど点火確認してありますが、ジェネレーターは付属しませんので別でご用意ください。
人の外から周りを照らす、ランタン
人の集まる中心にある、テーブルランプ
同じ灯りでも、その場にいる人に違った印象を与えます。
キャンプスタイルも変わってくるかもしれませんね。
タンク台座がブラックの耐熱塗装されています。少し雰囲気が変わって面白い一台だと感じます。
《年代》
1910年代
1920年代
《商品内訳》
CQ329 テーブルランプ
※ジェネレーターが付属しません。インスタグラムでの点火確認は新品のR55を使ってテストしています。
《燃焼 》
すべて分解し、それぞれのメンテナンスをしっかり行いました。燃焼テストも行いましたが、問題なく点火しますので安心してお使いいただけます。
点火に関してですが、200Aなどのランタンとは少し異なります。プレヒート、というひと手間が加わります。ざっくりとした手順は
①ホワイトガソリンをオイルタンクにそそぐ
②エアーポンプで加圧していく
③ライターでジェネレーターを熱し、気化させやすくする(プレヒート)
④十分にプレヒートを行ったらバルブをひねり点火
③のプレヒートをしっかり行わないと、ジェネレーターから燃料の液垂れを起こしてしまい、点火と共に炎上します。裏ワザとして、炎上させながらジェネレーターをむりやりプレヒートまで持っていきそのまま点火させる、というのもありますが、全体的に煤だらけになりますし、炎上するとマントルが破けやすくなりますので、多少面倒でもプレヒートはしっかりすることをお勧めいたします。最初は焦りますが、しばしボーっと見ていると勝手に安定してくれます(周りはざわつきますが 汗)。最近はガストーチを使うと便利であることに気付きました。マントルを燃やしながらジェネレーターもプレヒートし、十分に温まってきたらバルブを開くとそのままきれいに燃焼を始めます。ガストーチを近づけすぎるとマントルが炎の勢いで破けますので少し離しながらじっくりと熱してください。
当ショップのインスタグラム(@supervintagedepot2018)にて点火動画を掲載しております。当商品の点火確認動画になりますのでご確認ください。
《状態》
本体のオイルタンクですが、細かく見ますと小キズ、サビ、ヨゴレなどが多少あるものの全体的にキレイな状態です。すべて磨き済みで鏡面仕上げをしています。フィラーキャップもサビ落としを行い、エアー漏れもありません。
バルブ部分のエアー漏れを防ぐパッキンですが、当時のものは糸状のものを巻き付けて隙間を塞ぐものですが現代にはグラファイトパッキンという便利なもの(200Aなどにも使われています)がありまして、そちらに交換済みなので安心です。
機関部に関しましてもすべて分解済みになります。サビ、煤、油汚れを除去し、クリーニング後に磨き済みです。点火確認用にR55のジェネレーターにてテストしております。本出品物はジェネレーター、シェードは付属しませんので、別でご用意ください。
※詳細は画像にてご確認ください。
※当ショップでは燃焼テストを行っていますが、年代物のため商品がお手元に届く際に燃焼するかは保証できません。ある程度メンテナンス出来る方、扱いに慣れた方を対象に販売させていただきます。
※ご不明な点は何でもご質問ください!
¥21,800
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