ワグナーウェア ビンテージ 鋳鉄製 コロニアル ティーケトル ポット キャストアイアン WAGNER WARE アメリカ製 USA 1920~30年代

ワグナーウェア WAGNER WARE 鋳鉄製 ビンテージ ティーケトル

どっしりとした重量のある鋳鉄製のティーケトルになります。

《ざっくりワグナーウェア社とは?》
1891年創業したワグナーウェア社ですが、数社を買収、売却を繰り返し現在はAmerican Culinary社(http://www.wagnerware.com)の元で新製品を発表し続けているアメリカの老舗鋳物メーカーになります。一般的に「ビンテージ」のワグナーウェアというと、創業の1891年からグリスウォルド買収前の1950年代中盤までを言います。創業から鋳物製品の堅強さで人気を博した同ブランドでしたが、世界恐慌(1930年代)の煽りを受けたため、鋳造アルミニウム製品の「マグナライト(Magnalite)」ラインを発表すると共に全ラインのデザインを一新したことにより更に国内シェアを拡大していきました。

《鋳物?鋳造?》
一般的に「鋳造(ちゅうぞう)」とは、原料となる鉄やアルミニウムなどを液体になるまで溶かしたものを型に流し込んだあとに冷やして固めて作る製造方法で、その工程で製造されたものを「鋳物(いもの)」と言います。キャストアイアンなどはよく耳にしますが、キャスト(型)アイアン(鉄)なので鋳鉄製品を言います。

ここからは私の感想ですが、たしかにワグナーウェア社はマグナライトのアルミ製品のイメージがあります。またアルミ製品も数多のデザインが存在しますが、やはりリッドにブランド刻印の入るロースター各種と、ハンマード製法により1点1点手作りされたラインが同ブランドのアイコンであると感じます。

一方で鋳鉄製品に関してですが、ビンテージ業界ではグリスウォルドの方がロゴで年代が判別しやすく人気があるようですね。私もスキレットの仕入れをするときはやはりワグナーウェアではなくグリスウォルドを探すと思います。ただティーケトルに関してはワグナーウェアの鋳鉄の方が有名ですよね。それが当時のブランド力の差なのか、製造数の差なのか販売経路の差なのか不明ですが、ワグナーウェアを代表するとてもアイコニックなモデルだと思います。

ビンテージキャンプ好きな方に是非お勧めしたい、正統派ティーケトルになります。

《サイズ》
底面:約18.5cm
高さ:約14cm(ハンドル部分含まず)
容量:2.5QT(約2.3ℓ)
重量:3.8kg

《商品》
ケトル本体

《状態》
※外側のみシーズニングとしてオリーブオイルを塗布しています。
※経年によるサビ、ヨゴレ、小キズがあります。
※中に関しましてはある程度の洗浄を行いましたが、若干サビ残りがあります。
※煮沸消毒を行っておりますが、お使いになる前に再度洗浄をおすすめします。
※送料、消費税込み

¥32,800

SOLD OUT

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※こちらの価格には消費税が含まれています。

※この商品は送料無料です。

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