コールマン クイックライト ビンテージ テーブルランプ 444 ピーコック オリジナルシェード 純正 PEACOCK ホワイトオパール ミルクシェード 完全分解清掃 点火良好 鏡面仕上げ 超希少
コールマン クイックライト 444 オリジナルピーコックシェード
ビンテージキャンプ、永遠の定番品であるクイックライト。
本品の特徴はNO.444のコールマン純正、ピーコックシェードになります。「クリームライト」という淡く甘い色味のシェードにピーコックプリントが4面に描かれています。純正のホワイトオパールミルクシェードの現存数は世界的にもかなり少なく希少と思われますが、中でもこの444ピーコックは本当に市場に出回りません。
クイックライトは製造が1916年から1931年までの15年間。当時はすでに電気網が敷かれ始めていたが、一部の裕福な家庭、または一般家庭でも1階部分のみなど限られた範囲での整備であったため、通常の生活ではガソリンを使用したテーブルランプが主流だったようです。
"PATENTED MAY 13. 1919"
よく1919年製造と勘違いされていますが、あくまで特許取得が1919年の5月ということで製造は1916年から行われています。
今回はクイックライトのテーブルランプと、上記の純正444ピーコックシェードを組み合わせたセットになります。テーブルランプ本体は分解後、磨きをかけてメンテナンスを施してあります。メッキタンクには鏡面仕上げをしてあり大変きれいな状態です。1時間ほど点火確認してありますが、ちらつきもなく燃焼良好です。
人の外から周りを照らす、ランタン
人の集まる中心にある、テーブルランプ
同じ灯りでも、その場にいる人に違った印象を与えます。
キャンプスタイルも変わってくるかもしれませんね。
ある程度メンテナンスに慣れている方でないと扱いが難しいと思われがちですが、インスタグラム上に点火確認動画を掲載しますのでご覧ください。
※インスタグラムUPと商品掲載には時差があります。ご了承ください。
《年代》
「7 5」
1910年代
1920年代
《商品内訳》
CQ クイックライト テーブルランプ
444 純正ピーコックシェード
ハンガー
《燃焼 》
テーブルランプに関してはすべて分解し、それぞれのメンテナンスをしっかり行いました。燃焼テストも行いましたが、問題なく点火しますので安心してお使いいただけます。
点火に関してですが、200Aなどのランタンとは少し異なります。プレヒート、というひと手間が加わります。ざっくりとした手順は
①ホワイトガソリンをオイルタンクにそそぐ
②エアーポンプで加圧していく
③ライターでジェネレーターを熱し、気化させやすくする(プレヒート)
④十分にプレヒートを行ったらバルブをひねり点火
③のプレヒートをしっかり行わないと、ジェネレーターから燃料の液垂れを起こしてしまい、点火と共に炎上します。炎上させながらジェネレーターをむりやりプレヒートまで持っていきそのまま点火させる、というのもありますが、全体的に煤だらけになりますし、炎上するとマントルが破けやすくなりますので、多少面倒でもプレヒートはしっかりすることをお勧めいたします。点火はガストーチを使うと便利です。マントルを熱しながらジェネレーターをプレヒートし、十分に温まってきたらバルブを開くとそのままきれいに燃焼を始めます。ガストーチを近づけすぎるとマントルが炎の勢いで破けますので少し離しながらじっくりと熱してください。コツとして、最初にバルブを少しひねり、まだ気化していない液体のホワイトガソリンをジェネレーターから少量染み出させます。マントルを燃やしている間にその微量のホワイトガソリンがジェネレーター内で気化して燃焼を始めます。それが落ち着いてきたらバルブを開けるとそのまま安定して燃焼を始めます。
今回は大変希少なシェードになります。点火の際には必ずシェードを外してから行ってください。万が一、炎上を起こしてしまった場合、オリジナルシェードが煤だらけになりますのでご注意ください。
上記の通りですが、実際に点火している動画を掲載しますので、ご確認ください。
※インスタUPと商品掲載には時差があります。
《状態》
ピーコックシェードですが、4面の画像を掲載しています。どちらもプリントがしっかり残っています。クリームライトもくすんでなくて大変キレイですが、シェードホルダー口、エッジの部分には経年によるスレが見られます。
本体のオイルタンクですが、細かく見ますと小キズ、サビ、ヨゴレなどが多少あるものの全体的にキレイな状態です。すべて磨き済みで鏡面仕上げをしています。フィラーキャップもサビ落としを行いました。クイックライトはフィラーキャップに鉛が付いていて、その鉛をレンチで締めあげて給油口を塞ぐ仕様になっていますが、毎度キャンプでレンチを持参するのが面倒、鉛が給油口のブラスを傷つける、などのためにゴムパッキンを噛ませてあります。ゴムパッキン越しであれば手でひねって開け閉めが容易、また漏れもなく安心です。
機関部に関しましてもすべて分解済みになります。サビ、煤、油汚れを除去し、クリーニング後に磨き済みです。ジェネレーターは当時のQ99をお付けしています。点火確認で使用しておりますが、燃焼が安定しているところを見ると、このまま交換せずにお使いいただけると感じます。
※詳細は画像にてご確認ください。
※当ショップでは燃焼テストを行っていますが、年代物のため商品がお手元に届く際に燃焼するかは保証できません。ある程度メンテナンス出来る方、扱いに慣れた方を対象に販売させていただきます。
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