コールマン 425B ツーバーナー

コールマンのビンテージツーバーナーストーブになります。

コールマンのコンパクトストーブと言えば425系のツーバーナーと426のスリーバーナー。

こちらはツーバーナーの425系で、正確な製造年月日は不明ですが1954年から1960年製造の425Bモデルになります。425Bには2種類あり、1954年から1958年までがコッパ―メッキスチールタンクの前期、1958年から1960年までの製造ロットが赤タンクの後期になります。こちらはコッパ―タンクなので425B前期になります。

初代425から受け継ぐ、折り畳み式の足が簡易バーナースタンドとなり、また蓋の開きを抑えるロックにもなる仕組みです。ロックの開閉にはコツがありまして、足部分を押しながら開いていただければ簡単にロックを解除できます。またスチールタンクにコッパ―メッキというのも初代425から引き継ぐ仕様でこの425B前期が最終、そしてタンク形状で言うと425従来のタンク形状の初期モデルとなります。

状態に関しては細かい部材もフルオリジナル、全体的にきれいな425Bだと感じます。ビンテージツーバーナーの特徴としてボディフレーム（箱本体）のバーナー周辺に燃焼痕がよく見られます。それは長年点火しているとどうしてもボディのペイントが焼けてきて黒ずんでくるのですが、本品はその症状がほぼ見られないことから使用感も大変少なく、また箱付きではないですがペイントロスがほぼ見られないため大切に保管されていたことが予測できます。

当ショップのインスタグラムにて点火確認動画を掲載しています。組み立てから燃焼確認まで一連の流れを撮影していますのでお時間あるときにご確認ください。

《年代》
1954年～1958年製造
※コッパ―タンクの前期型

《商品内訳》
本体

《状態》
完全分解してクリーニング後にメンテナンスを施しています。本品は使用回数も少なめの美品だと思います。特にコッパ―タンクのペイントロス、ボディフレーム内側のヨゴレ、サビなどほぼ見られない極美品だと感じます。ただ細かく見ますと保管時、使用時の経年に伴うペイントロス、小キズ、サビなどあります。ただ1点ですがバルブにチッピングがあります（画像17枚目）。使用上特に問題ありません。また正面からだと分からない（画像14枚目）のですがご留意ください。点火テストもしまして、安定した燃焼を確認しています。
※詳細は画像にてご確認ください。
※完全分解清掃をしてから組み上げていますが、ポンピング後、エアーが正常に噴出されるかのチェックしております。年代物のため商品がお手元に届く際に燃焼するかは保証できません。ある程度メンテナンス出来る方を対象に販売させていただきます。
※ご不明な点はご質問ください。
※送料・消費税込み