シアーズ 742-6182 AUTO COOKKIT ツーバーナー PRENTISS WABERS ビンテージ ストーブ SEARS 1930年代製造 2バーナー 完全分解清掃 点火絶好調 希少

シアーズ 742-6182 ビンテージツーバーナー

1930年代のシアーズがPRENTISS WABERS社にOEMしていたツーバーナーになります。

なんといってもこのタンク刻印がかっこいいです。またバルブが二つあったり、サブバーナーのバルブがタブだったり、この時代ならではのギミックが詰め込まれているビンテージ感たっぷりのツーバーナーです!

色はオリーブグリーンになります。おそらくビンテージのツーバーナーで各社販売のさまざまなツーバーナーを見てきましたが、最初からこのミリタリー感強めのOD色はこの742-6182しかないと思います。激渋です!

この時代に限らずシアーズブランドは巨大百貨店であるため自社製造技術はなく、基本的にランタン、テーブルランプ、ツーバーナーなどOEMにて製造依頼して自社ブランドとして販売していました。60年代70年代になるとコールマンが一般的なOEM先となり、今でも高値で取引されているビンテージシアーズはコールマンOEMが多い印象です。ただコールマンOEM以前の製品はいろいろな製造元がシアーズOEMを請け負っていて、本商品のPRENTISS WABERS(PREWAY PRODUCT)社やAKRON、AMERICAN GAS MACHINE、THERMOSなどそれぞれの製造元が得意とする代表モデルにシアーズネームを冠して販売していました。

こちらは1930年代のPRENTISS WABERS社を代表するツーバーナー、NO.408(1936~1939)のシアーズモデルになります。シアーズのモデルNOとしては「742-6182」。ツーバーナーのボディフレームにはシアーズロゴプレートがあり、タンクには「AUTO COOKKIT」と共にPRENTISS WABERS社製造のロゴがペイントされています。タンクにはバルブが二つあり、メインバルブとプレヒート用バルブになります。

点火手順
①燃料を入れる(ホワイトガソリン)
②ポンピング
③プレヒートバルブを1~2回転くらい開ける
④ジェネレーターをプレヒート
⑤メインバルブをゆっくり開けて点火
⑥プレヒートバルブを閉める

バルブが二つあり最初は戸惑うかもしれませんが、上記手順で点火していただければ問題なく安定した燃焼を見せてくれます。サブバーナーはボディ横に上下に動くタブがあり、上に引き上げるとOPEN、下に下げるとCLOSEになります。

《年代》
1930年代

《サイズ》
縦:約29cm
横:約45cm
高さ:約14cm
※収納時

《商品内訳》
本体

《状態》
状態に関しては細かい部材までフルオリジナル、当時のままです。全体的に経年使用感、保管によるサビなどが見られるビンテージ感たっぷりのツーバーナーになります。今回もすべて分解後にクリーニングをしています。特にボディフレームは念入りにヨゴレを落として丸洗いしています。円筒タンクもタンク内洗浄、機関部洗浄、磨きを入れて約90年分のヨゴレの蓄積をリセットしています。このツーバーナーの肝でもある、タンク文字は比較的キレイに残っていると思います。すべて組みなおした後に点火確認をしていますが、絶好調です。1910~1930年代くらいの商品が復活すると嬉しいですね。またこの先、何十年も活躍していけるように細かいところまでメンテナンスしておきましたので安心してお使いください。

当ショップのインスタグラム(@supervintagedepot2018)にて点火確認のリール動画を掲載しています。組み立てから燃焼確認まで一連の流れを撮影していますのでお時間あるときにご確認ください。画像や説明文でも詳しく状態をお伝えしようとしていますが、動画は大変分かりやすいと思います。
※完全分解清掃をしてから組み上げていますが、ポンピング後、エアーが正常に噴出されるかのチェックしております。年代物のため商品がお手元に届く際に燃焼するかは保証できません。ある程度メンテナンス出来る方を対象に販売させていただきます。
※ご不明な点はご質問ください。
※送料・消費税込み

¥34,860

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