2022/01/03 18:53


なぜツーバーナーは425系しかないのさ。


昨年は大変お世話になりました。

たくさんのお客様に恵まれた一年となりまして、多くのビンテージコールマンたちが旅立っていきました。


2021年としましては特にテーブルランプに力を入れた年でした。


春頃から始めたスペシャル企画としてブラスタンクをゴールドに磨き上げてオリジナリティあふれるシェードたちとの組み合わせはたくさんのお客様からご好評を頂戴したと存じます。


ありがとうございました。


こちらの企画は引き続き続けていきたいと考えていますが、なかなか手間のかかる作業でして商品化までに時間がかかるのが難点です。またテーブルランプとシェードの仕入れるタイミングがマッチしないと良い組み合わせが実現しないため、思うように理想の商品が出来上がらないもどかしさもあります。。


とはいえ、時間をたっぷりかけながら1点1点作り込んでいきたいと思います。


可能であれば今まで存在していなかった組み合わせのテーブルランプを提案し続けていきたいですよね。


さて、本日は(普通にブログを始めているが2020年4月以降サボってた)ツーバーナーのお話。


当ショップは425系しか仕入れをしていません。


なぜでしょうか。


私が最初に買ったツーバーナーが425Eだったからです。


キャンプを始めたころ、

①ガスのツーバーナーはイヤで

②ホワイトガソリンで(ランタンはすでにビンテージを使っていたため燃料統一)

③ビンテージで(これはもう絶対に譲れません)

④コールマンで

⑤ツーバーナーで

⑥コンパクトで積載に優しくて

⑦真冬も使える頼もしいやつ

を探していました。


上記7点を条件に探すと425に行きつくわけですね


それからはもうどっぷりです。


かわいい見た目のコンパクトさに反してキャンプでは力強い火力で数多の調理をこなしてくれます。


425



425系の最初期モデル。最初期なので425の後ろにつくアルファベットはありません。筒形のブラスタンクにコッパ―メッキ、バーナー本体の足はひっくり返して蓋を閉じる仕様。五徳は取り外し可能。1948年から1953年までの7年間製造のロングセラーモデルのわりに状態の良い個体は少ないですよね。ツーバーナーは調理するから油や食べカスなどによりアイテム的に状態良いものが少ないのです。

425B



バーナー本体は最初期425とほぼ変更なしですが、タンクは筒形から従来の形に変更。この形の方は燃料効率がいいのでしょうか。425Bは前期後期がありましてこちらのコッパ―メッキが前期になります。こちらが1954年から1958年までの5年間、下の赤タンクが1958年から1960年までの3年間製造されていました。どちらも人気モデルです。

https://supervintage.theshop.jp/items/55109074



425Bの赤タンク。このモデルからレッドとグリーンの王道の組み合わせが誕生します。蓋裏面にはデカールだけで、アテンションなどはまだ表記されていません。

https://supervintage.theshop.jp/items/55110021


425C



425ファンに(たぶん、おそらく)もっとも人気の425C!通称「赤足」。1961年から1964年までの4年間製造されました。赤く塗装された足を回転して蓋を閉じるモデルで、閉じた状態でも赤とグリーンのコントラストがかわいいツーバーナーでした。この仕様は次の425Dでも継続されます。425Cはまだ五徳が取り外せるのでお掃除が楽。足もはめ込んであるだけなので簡単に取り外せます。比較的お掃除しやすいのもポイント高いです。ただこの赤足モデルは、、、ボディ本体にキズができやすい!しょうがないですけどね~

https://supervintage.theshop.jp/items/55110950


425D



そして上記425Cの仕様を引き継いだ425D。実は1965年から1966年の2年しか製造されなかった意外と希少なモデルです。見た目は425Cとそんなに変わらないですよね。でもバーナー機関部はモデルチェンジがあります。また五徳が固定されて上に持ち上げるタイプになります。この仕様はこの後も継続されます。

https://supervintage.theshop.jp/items/55228320


425E



1967年から1979年まで13年もの間販売されていた425E。425のイメージはEですね。これも年代によって多少のカラーチェンジがあります。このあたりまでいくともう完成されていますね。

https://supervintage.theshop.jp/items/44866974

https://supervintage.theshop.jp/items/45197969


425F



現行モデルの一つ手前のモデル、425F。こちらも1980年から1994年まで製造されました。1994年はもはやビンテージではないような気がしますが、旧ロゴの最終モデルになります。さすがに425Fは状態良い物がまだたくさんあります。デッドストックも探せばまだまだ出てきそうですね。


最初期モデルから425Fまで実に6世代に渡って販売されてきたコールマンを代表するツーバーナー。コンセプトは「コンパクト」のため413などよりも全体的な設計が一回り小型です。コンパクトな分、火力を心配する声もありますが正直言ってまったく問題ありません。二口使うとさすがに火力は落ちますが、それに関してはビンテージコールマンのツーバーナー全モデルに言えることだと思います。


毎度仕入れるたびに点火確認をしていますが、必ず一発点火!簡単に点火できて不安定知らず!


そして何よりも素晴らしいのはガチガチに凍る氷点下の世界でも何の問題もなく点火して燃焼を続けるホワイトガソリン仕様であること。冬キャンプ、雪中キャンプでも心強いツーバーナーですね!


ではまた。

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