コールマン 3WAY コンバーチブルクーラー 5257-709

デッドストックのコンバーチブルクーラーが入荷しました。

1970年代のわずかな期間に製造されていた3WAYコンバーチブルクーラーボックス。

どう「3WAY」なのかと言うと、縦置きで冷蔵庫のように使用でき、左扉にも右扉にも出来ます。そして、倒して通常の横置きクーラーボックスとしても使用可能なところがまさに「コンバーチブル」で「3WAY」になります。このコンバーチブルシリーズは年代に分けて各種販売されていて、どちらも大変人気があります。先日入荷のあったブラウンとベージュの2色展開の他にメタルクーラーもありますよね。本品は扉にウッド調のシートが貼られていて、バターナッツ（日本ではチョコパフェ）と呼ばれるブラウンとベージュのコンビネーションが昨今の落ち着いたキャンプシーンにマッチします。おそらくコンバーチブルの中では一番人気だと思います。

本品はデッドストックになります。箱こそ開けられているため、かなり細かく見ますと経年保管によるごく小さなヨゴレ、キズなどございますが、使用感の一切見られない超美品になります。このシリーズはよく角が割れている、中のトレイ類が欠品、あるいは破損している、ペイントロスが見られるなどありますが、本品はそのようなことはまったくなく、まさにデッドストックのNOSです。特に扉の淵部分やデカール（ロゴ部分）は新品そのものです。クーラーボックス内部も大変きれいですが、一点、中の壁面が経年による変形を起こしています。割れているわけではないため、使用上問題はありません。どうしても薄いプラスチック面は気温などにより多少曲がってしまうことがあります。今後もお気を付けください。

ビンテージ品は外観の状態も大切ですが、なんといっても中の付属品が完備していることも重要です。というのも縦型で使用する場合、このトレーがとても重要な役割をするからです。トレー各種はそれぞれの食材、飲み物の仕分けに役立ちます。そして当時はウォータージャグに氷水を入れることによりクーラーボックス全体を冷やす効果がありました。今でこそ優秀な冷却材が販売されていますので、ウォータージャグに冷却効果を期待することは必要ありませんが、そのアイディアがとってもナイスですよね。

サイズは少々かさばります。クーラーボックスとしては大型ですが、車への積載は是非縦型でお積みください。限られた車内の空間利用としては有効ははずです。またウォータージャグまで兼ねているため、ジャグを持って行かないと考えればそこまで苦にはならない大きさだと思います。

保冷性に関しては、、、期待できません。
年代物であること、扉が大きいこと、当時の技術力などが要因ですが、ビンテージクーラー愛用者はクーラーボックスの性能に過度に期待せず、昨今の超長持ち機能性保冷剤に期待します。。

デッドストックはもう二度とめぐり合えないと思います。世界にもあと何台あるか分かりませんね。一生ものとしてご愛用ください。宜しくお願いいたします。

《モデル》
5257-709

《年代》
1970年代製造

《サイズ》
外観
縦：約67cm
横：約40cm
奥行：約40cm
内寸
縦：55cm
横：35cm
奥行：34.5cm
※若干の誤差はご了承ください。

《商品内訳》
本体・付属トレー・付属ウォータージャグ・純正箱
※箱は上蓋がありません。

《状態》
デッドストック品です。
とはいえ、箱は開封されているため保管上の小キズなどがあります。ペイントロスは右開き扉の状態で裏面に小さく2か所見られます（画像8枚目の4分割右下）。その他は大変きれいな状態です。またクーラー内部もきれいで、先述のとおり一部壁面の変形が見られるのみです（画像10枚目右下）。内部の付属品であるトレーやウォータージャグも割れ、欠けなどなく大変きれいですが、経年による黄ばみが若干見られます。
※ビンテージにつき、すべての状態を掲載できません。ご了承ください。
※詳細は画像にてご確認ください。
※送料・消費税込み