シアーズ キャンプオーブン 初期型

コールマンのキャンピングオーブンはビンテージ業界ではよく見かけるアイテムですが、シアーズのキャンピングオーブンが存在するとは知りませんでした。しかも初期型のコールマンと同型が存在するとは、とても希少な仕入れとなりました。

ツーバーナーの上に乗せて、適温まで熱してからピザやパンなどを焼くことができます。最高温度は200度を越えるため、ピザなどは約3分～5分ほどでパリッと焼きあがります。基本的にはダイヤロゴのコールマンと同性能のもので、シアーズブランドになっただけです。カラーリングもシアーズ仕様でシルバーとブラックのシックな組み合わせです。

製造は1960年代のコールマンのダイヤモンドロゴと同時期で、数年しか製造されていない希少モデルです。最近はコールマンのものもほとんど見なくなってしまった初期型ですが、そちらのシアーズ版になります。規格、サイズもまったく同じです。

本体温度を計測するヒートインジケーターは華氏表記なので少々分かりづらいですが、メモリが華氏100度（摂氏約37度）～華氏500度（摂氏260度）まであります。ボディが鉄製のため、まず何を焼くにしても適温まで上げるのに少々時間がかかります。ただひとたび温度が上がると、保温効果がありなかなか下がりません。パンなどをじっくり焼くのもいいですし、温度を上げてからピザを投入してパリッと焼き上げるのもいいですね。こちらもコールマンと同じヒートインジケーターになります。

キャンプオーブンがあるだけで、キャンプでの料理の幅が広がりますよね。

もう二度と見ることのできない、大変希少なアイテムだと思います。

《年代》
1960年代製造

《サイズ》
縦：約30cm
横：約30cm
奥行：約30cm

《商品内訳》
本体・仕切り網１枚

《状態》
製造されてすでに約60年が経過しているため、全体的にある程度のサビ、ヨゴレなどあります。
※詳細は画像にてご確認ください。
※送料・消費税込み