コールマン 152 ビンテージ テーブルランプ コットンファブリックシェード

1940年代の152に、ビンテージのペーパシェードをセットにしました。

152ですが、40年代を代表する名モデルでビルドインポンプのため別途ハンドポンプが不要で通常の200Aなどと同様にポンピングをして点火をすることができるため点火が簡単で大変人気があります。もともとパーチメントシェードの付くモデルのため本商品のようなシェードと相性が良く、テーブルランプとシェードの雰囲気は抜群です。本体の塗料はすべて剥がし、研磨を施してブラスファウントをゴールドに磨き上げました。フィラーキャップ周辺、ファウントのリム部分なども磨き上げています。凹みのほぼない大変きれいな一台で機関部もすべて磨き済みになります。

本品はビンテージのコットンファブリックシェードとの組み合わせになります。ビンテージ特有の６枚接ぎシェードで、特筆すべきはその素材になります。今まで取り扱ってきたペーパーシェードとは異なり（正確には分かりませんがおそらく）綿糸で編み上げた生地を裏からラミネート加工したような独特な雰囲気のシェードになります。そのため花柄がプリントされた生地もペーパーの印刷物とは趣が少しことなり若干ぼやけたような、やわらかい印象を受けます。

詳しくは6枚をすべて撮影して掲載していますので画像にてご確認ください。全体的にプリントも残り、現存状態としては良好と感じます。シェード生地の素材は厚手になっており、テーブルランプからの灼けが心配でしたが、約2時間の点火テストでは特に問題なく灯り続け、シェード側にも変化は見られませんので安心してお使いいただけると感じます。

キャンプ場持ち運びも、ペーパーシェードですと割れる心配がないので、安心ですね。ガラスシェードが一般的なコールマンテーブルランプですが、少し人と違ったシェードはいかがでしょうか？かなり渋いペーパーシェードです。点灯するとこのテーブルランプ周辺のみビンテージ感が溢れますね。

人の外から周りを照らす、ランタン
人の集まる中心にある、テーブルランプ

同じ灯りでも、その場にいる人に違った印象を与えます。
キャンプスタイルも変わってくるかもしれませんね。

《年代》
1947年9月製造
アメリカ製

《商品内訳》
テーブルランプ本体
ビンテージシェード（6枚接ぎ）

《燃焼 》
今回もすべて分解し、それぞれのメンテナンスをしっかり行いました。燃焼テストも行いましたが、問題なく点火しますので安心してお使いいただけます。当ショップのインスタグラムに燃焼確認動画を掲載していきますので、そちらでご確認ください。

《状態》
本体のオイルタンクですが、キズ、サビ、ヨゴレなどが多少あるものの全体的にキレイな状態です。すべてクリーニング済みできれいなゴールドに磨き上げました。底面に補修跡がありますが点火テストの際に漏れなどなく問題ありませんでした。詳しい状態に関しましては画像にてご確認ください。

機関部に関しましてもすべて分解済みになります。サビ、煤、油汚れを除去し、クリーニング後に磨き済みです。ジェネレーターは当時のものが付きます。点火確認をしておりますので、磨いた機関部に点火に際しての灼けが見られます。ジェネレーターに関しましては問題なく点火しますのでこのまま交換せずにお使いいただけると感じます。燃料はホワイトガソリンをご使用ください。今後ジェネレーターが必要になる場合は220/228/275系のジェネレーターを流用できますので安価なランニングコストもうれしいところです。

ペーパーシェードに関しましては経年保管によるこまかなキズ、ヨゴレ、歪みなどございますが、全体的には良好な状態です。それぞれのプリントも残っていて、テーブルランプとのバランス感も良いと感じます。

個人的な感想ですが、ガラスシェードに比べるとだいぶ柔らかく落ち着いた印象になります。アウトドアにいながら、もう家の中のランプ感がありますね。ただガラスシェードとは異なってテーブルランプ自体が軽量になります。強風などにはお気を付けください。また今回テーブルランプとシェードを組み合わせる上で今は従来のガラスシェードなどの付け位置で設定していますが、本商品のシェードはガラスシェードよりも高さがあるため少しバルブにかぶり気味になっています。気になる方はもう少し付け位置を上げてもよいかと思います。

※詳細は画像にてご確認ください。
※当ショップでは燃焼テストを行っていますが、年代物のため商品がお手元に届く際に燃焼するかは保証できません。ある程度メンテナンス出来る方、扱いに慣れた方を対象に販売させていただきます。
※ご不明な点は何でもご質問ください！
※送料・消費税込み