コールマン 220F ツーマントル ランタン

ツーマントル220Fが入荷しました。

220Fは前期後期があります。こちらはフレームにエアーホールの多い前期型で60年代最後期モデルになります。この前期モデルがデカールに「PATENTS PENDING」とつきます。後期からはパテペン表記がなくなり、フレームもホールのないモデルに切り替わります。同じ220Fの中でも違いがあって面白いですよね。

コールマンのビンテージツーマントルランタンの代表モデルと言えば、220系と228系ですが、ビッグハットと呼ばれる大型ツーマントルの228に対して、こちらの220の方が当時は一般的に流通していました。もっとも大きな理由としては積載に際してのコンパクトさと思われますが、ほぼ大きさの変わらないシングルマントルの代名詞200Aに対して、大光量が魅力的なメインランタンとしてツーマントルが人気を博しました。220の長い歴史の中ではアッシーが一新する後期モデルの一つ前、前期最終モデルになります。220Hからバルブアッシーが一体化します。ただベンチレーターは220Fから低い後期モデルになります。アッシーを中心に前期後期を考えるのか、ベンチレーターの高低で前期後期を考えるのか人によって異なるみたいですが、当ショップでは220初期から220Fまでを前期、220Hから220Kまでを後期としています。

完全分解後、清掃、磨きをかけてメンテナンスをしており、燃焼も絶好調です。イグナイターがありましたのでおまけ程度ですがお付けしています。現状は組んでいませんが、着火が楽になりますのでお使いになる方はフレームに取り付けてみてください。

《年代》
1969年3月製造

《商品内訳》
本体
イグナイター
オリジナルステッカー

《状態》
保管時、経年によるサビ、キズ、ヨゴレがあります。タンクやベンチレーターはツヤも残り全体的にキレイな状態だと感じます。また点火テストの際には安定した燃焼を確認しています。
※詳細は画像にてご確認ください。
※完全分解清掃をしておりますが、年代物のため商品がお手元に届く際に燃焼するかは保証できません。ある程度メンテナンス出来る方を対象に販売させていただきます。
※消費税、送料すべて込みの金額になります。
※ご不明な点はご質問ください。